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どんな業界でも稼げなくなると飽和がささやかれる...
誰しも稼げない将来性のない業界には、参入したくないものです。アフィリエイト業界に限らず、先行者だけが稼げるのでは... 確かに先行者が独占し稼いでいる一部のポジションもあるが、決して後発組が稼げないということではない。
消費者市場も成熟化し、さらにスマホも普及していることから、今からアフィリエイターとなる人たちにも有利になる部分も多い。これにより個人のニーズも細かくなり、新しいニーズも生まれてくるので、後発組でもすきまを見つけポイントをおさえていけば必ず稼げる。
しかし、それでも不安は拭えない...
- 早く始めた人が有利で、後発組は稼げないのでは?
- 今から始めたところで、間に合わないのでは?
- アフィリエイターが増え、この業界は飽和しているのでは?
- モノが売れない時代、アフィリエイト業界の将来性は?
少し考えただけでも、これだけの疑問が湧いてくる... ですよね、どんな業界でも作業量に対して少ない報酬の仕事は誰でもやりたくないものでしょう。表現は悪いですが、雇われ社員やアルバイトなら月給・時給制なので少しの手抜きがあったとしても給料はもらえるわけで...
しかし完全歩合の仕事・個人事業主、そしてアフィリエイターなどはどのような環境や状況に置かれたとしても、自らの手で稼ぐしかない。まずは手軽に稼げるという思いから、サイトやブログを立ち上げアフィリエイトに新規参入してくる人たちも多い。
ということで日々アフィリエイターが誕生していて、アフィリエイト市場は飽和していると考えてしまうのではないだろうか。ですが、このようなことをダラダラ考えたところで答えは出ない。ということで結論から言います。
手厳しい表現になるが、飽和状態と思っている人はいろいろな情報が頭に入りすぎて、自らの考えが飽和状態となっていることに気づく必要がある。どんな業界でも、稼いでいる人たちはそのようなことはほとんど気にしていないものです。
稼げない業界は既に飽和状態にあるのでは?でも冷静に考えてみてください・・・アフィリエイトに限らず、どのような業界でもそのような噂はあると思いませんか?私たちは稼げなくなると「モノが売れない時代」とよく言います。しかも毎年そのようなことを耳にする。
確かにモノが売れにくい時代にはなっているでしょうが、しかしこれはいつの時代にもささやかれていることです。お金を使いたい放題のバブル時代。当然出せばヒット商品となり、モノが売れていく。このような時代にアフィリエイターであれば、飽和とは無縁で稼げていただろうに...
しかしそうでしょうか?いつの時代も良いものは売れるし、欲しいと思っていたものが消費者の目にとまりそのスペックが一致すれば高くても購入します。見込み客に「欲しいと思うモノを欲しい時に与えてあげる」これが稼ぎ続けるための基本です。
ですからアフィリエイターとして稼ぎ続けたいのであれば、そこを考え抜いてサイトやブログを作っていく必要があるのです。最初から完璧に稼げるサイトを作ろうと思うのではなく、一度ある程度作ってみてその後に修正や改善を行っていくという考えがあることで、続けていくことができるのです。
稼ぐにあたり先行者も後発組も関係ない
今からアフィリエイトを始める人の悩みとして、後発組になるため稼げないのでは?とお考えでしょう。2 : 8 「パレートの法則」 をご存知でしょうか?
新しく100人のアフィリエイターが誕生したとします。そのうちの20人はノウハウを実践し始め、残りの80人はノウハウコレクターとなります。さらにそのうちの4人は熱心にサイトやブログを作り続けて、残りの16人は半年後にはやめていく。さらには... と... どんどん絞られていき、最後に稼げるアフィリエイターが残るのです。
これはサラリーマンでも同じことです。例えば職場に10人の社員がいるとして、その中の2人は会社の売上のために仕事の効率や環境改善に本気で取り組み、後の8人は給料は変わらないのだからと仕事も適当にやり過ごす。
これが完全歩合制の仕事だったらどうだろうか?作業をやった分だけ、あるいは成約の数パーセントの報酬となれば、最低でも「衣・食・住」生活できるよう頑張るでしょう。
生きていくには、サラリーマンで後者の8人でも給料はもらえるから辞めないでしょうが、アフィリエイターは前者の2人に入らなければ食っていけない。ですから稼げるまでは「これだ!」と思ったアフィリエイト商材に出会ったのであれば、そのノウハウ1つに絞り込みブレずに本気で取り組む意識が必要なのです。
しかしいつまでも稼げないアフィリエイターはどんなに良い商材や教材を手に入れノウハウを実践していても、もっと良いノウハウがあるのではないかと目移りしてしまい、他のノウハウに手を出してしまう...
ですが稼ぐためのテクニックというものは、そんなに多くは存在しないのです。それより大切なことは、どのようなサイトやブログが訪問者にとって有益なのかを、考え抜き構築していくことに尽きるのです。
なぜなら Google や Yahoo といった検索エンジンも今後さらに進化していくので、情報の薄いサイトやブログは弾かれ、訪問者にとって内容の濃い有益なサイトやブログが上位表示されていくようになる。
これは今に始まったことではなく、インターネットに検索エンジンが導入された時から今までどんどん進化している。これは検索エンジンの歴史を振り返ってみてもわかる。国内シェアトップのgoogleとYahoo。Yahooは2010年にGoogleの検索エンジンを採用したので、SEOは事実上両者同じになった。
パンダアップデート や ペンギンアップデート などにより、低品質なコンテンツやリンクばかり集めていたサイトなどは、検索結果の上位に表示されにくくなっている。これからしてもユーザーにとって有益な情報でなければ、検索エンジンに嫌われてしまうということになる。
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これから先も検索エンジンは進化していくだろうから、アフィリエイト市場が飽和状態になったとしても、ユーザーが欲しいと思っている情報をあなたが考え抜いてオリジナルの記事やコピーを書いていくことで、検索エンジンからも好まれるので上位表示されていきます。結果、成果にもつながっていく。
ここ数年で、インターネットやスマホユーザーも増え商材や商品の評価・口コミなどいろんな情報を知ることが出来るようになり、自分が本当に必要としているものを確実に選択できるようになってきている。
これからしても、訪問者が有益と思えないサイトやブログからは商品は売れていかない。たとえ今まで情報も薄く適当に作って売れていたサイトやブログであっても、稼げないサイトになっていくでしょう。
商品や商材が売れない... これはアフィリエイト市場が飽和というわけではなく、訪問者も賢くなっているのでいい加減なサイトからは商品は売れていかないということです。
これはアフィリエイト業界に限ったことではなく、どのような業種にも起きていることです。そのためターゲットを絞ったコピーを書き、見込み客を集める必要があるわけです。
それでアフィリエイトの市場規模はどうなっていくの?
近年、アフィリエイト市場を調査した経済研究所によると2010年のアフィリエイト市場規模は、1,000億円前後という報告がされていてそして現在では、1,700億円の市場規模となっている。
これらの資料からしても、アフィリエイト市場は今後も成長していくことがわかる。最近ではインフラも整いスマホも普及しているため、EC市場(ネットショップなどの電子商取引)も右肩上がりです。
しかし、アフィリエイターとして気になるのは、「EC市場は成長していっても、アフィリエイトなどの広告形態は減っていくのでは?」ということではないでしょうか。つまりEC市場は右肩上がりだから、アフィリエイターは閉め出されて行くというシナリオ...
販売者側からすれば成果報酬型、つまりアフィリエイトという成果測定できる広告のスタイルは費用などの管理がしやすいし、新規客の開拓キャンペーンにもアフィリエイターは欠かせない存在です。
特にここ数年の間にソーシャルメディアも拡大しているので、アフィリエイターという個人が個人に商品や商材を紹介し報酬を得るというスタイルは、今後も増えていくと思う。これからしても、そうそうアフィリエイターを閉め出すということはないでしょう。
市場が成長したとしてもアフィリエイターが増え続けた場合は、飽和していまうのでは?
アフィリエイト業界の全体的な飽和は起こらないにしても、商品や商材によっては飽和してしまう場合がある。
競合が激しい商品などはアフィリエイター含め数々の販売者、つまり供給側が上回っている場合があるので成約にもなかなかつながらない。
例えば「スマホやタブレットPC」最近では所有している人も多くなってきているため、新規の契約を取るのは難しくなってきている。しかし、パーツ類は外見イメージを変えたり消耗品などもあるため売上は急激に落ち込むこともない。
これからしても新規契約はなかなかとれない、将来性のない商品を扱うと労力の割には稼げないということになる。
ですからアフィリエイターとしてはいくらセンスのいいコピーを書いたところで、飽和している商品をアフィリエイトしても稼げないということにもなるので、いろいろなことを含め市場調査しながらアフィリエイトしていく必要がある。
稼ぐアフィリエイターは少なくとも、「市場調査・キーワード選定・サイトの量産 などなど... 」そして稼ぎ続けるアフィリエイターは、「コピーライティング・ブログの定期的な更新・メルマガ配信 などなど... さらに、などなど... 」
アフィリエイターとしてラッキーで稼ぐこができたとしても、稼ぎ続けていくことは本業意識がないと大変なのです。
どのような業種でも独立して3年後に生き残るのは、1割り程度と言われています。そしてこれは、昔も今も変わらない... アフィリエイトも同様、「9(稼げていない):1(稼いでいる)」という比率になっている。
本業意識でやっている人たちが稼いでいて、片手間にしかも適当にやっている人たちが稼げていない。ただそれだけのことなのです。ですから、本気で取り組む人には、稼げるステージはいくらでもあるということです。
調査機関の統計によると、2015年時点でEC市場(ネットショップなどの電子商取引)規模が約14兆円に対し、アフィリエイト経由売上規模は約1.6兆円という結果となっている。
そしてこの割合は2013年から現在までを見てみると、縮まるどころか広がっている傾向にもある。アフィリエイト経由の売り上げが飽和するどころか、リアルに全く足りていない。
逆にアフィリエイターがもっと気合を入れないと、EC市場は飽和させることはできないということです。
これから先もEC市場規模とアフィリエイト経由売上規模が、急激に縮まるということはないと思います。ですからあなたが、本業意識でまじめにやって稼げるアフィリエイターになりたいと思うのであれば、本気で取り組む人ほどアフィリエイトは面白いし稼げるという結果がついてくるでしょう。
周りがどう思っているかではなくあなたがどう思うか
ここまで来ると、アフィリエイトの大変さを感じてしまっているのではないでしょうか?それでも、本気でアフィリエイトで食っていくというあなたにお伝えします...
進化し続けているが先行者が勝つとは限らない
- アフィリ市場は今後も伸びていく
- 2 :8の法則・・・アフィリエイターが増えても稼げる
- 飽和している商品はあるが、アフィリ市場は飽和していない
- 本気のアフィリエイターには、さらに稼げるステージがある
- 「今からでは遅いのでは?」 後発組でも、稼ぐ人は稼ぐ
- アフィリエイトノウハウもマーケティングの手法も、昔も今も変わらない
そして最後に... 本気なら「後発組だから... 」という言葉は、あなたの辞書にはないはず。
それでも「今からでは遅いのでは... 」と思う方は 「やっぱり先発優位?いいえ、後発組でも十分勝てる!」 の記事を読んでいただければ、後発組でも稼げるということが、おわかりいただけると思います。
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やっぱり先発優位?いいえ、後発組でも十分勝てる!
[toc] なぜ先発組が優位と言われるのか... よく先発優位という言葉が使われる... まだ誰も扱ったことのない未開拓市場に他者より先に参入して、その市場を独占してしまう ...
「その仕事で食っていく」これはどのような業種でも、仕事を覚え一人前になるまでには一定の期間を要するのと同じで、アフィリエイトも稼げるようになるまでには数ヶ月かかります。
周りがどう思っているかではなく、あなたがどう思いそれを行動に移せるかで全てが決まってくる。さてあなたならどうしますか...
この業界飽和を受け入れアフィリエイトを断念、サラリーマンで並みの給料で一生を終えますか?それともアフィリエイターとして稼げるまで頑張り、自由を得ますか?