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サクッと話しますが最も忘れてはいけないことです
これから実践的なランディングページの構成について話していきます。ですがランディングページを作るにあたって、これだけは忘れないでくたさい。インターネットでも商品を売っている相手は人間であるということを...
パソコンを使いアフィリエイトや商売をしていると、ありがちになってしまうのがターゲットも絞らず焦点も定まっていない、不特定多数の誰かと捉えて情報を発信してしまうことです。
つまり必要としていない人に、必要のないものを差し出しているということ。極端な話ですがわかりやすく言うと、オフィス街にホームセンターを構えるようなもの。当然ですが需要がないので、うまくいくわけがありません。
まずイメージしなければいけないのは、あなたの商品を必要としている人のことです。
- 何に悩み、何を思って検索しているのか?
- その問題をあなたの商品やサービスを使うことで、どのように解決できるのか?
- その後、どのようになりたいのか?
- 問題を解決できると断言できるのはなぜなのか?
このようにまずは訪問者を知ることが、マーケティングの基本となります。質の良いテクニックを持っていたとしても、必ず人間を相手に商売しているということを忘れてはいけない。ですからコピーも、どんな人に読んで欲しいかを意識して書くことが大切です。
訪問者を引き込むランディングページの構成はこれだっ
どれだけできの良いランディングページであっても、見込み客でないかぎりしっかり見ない。もっと厳しく言うと、見込み客であっても「サーッ」と見て引き込まれなければ、ページを閉じてしまいます。
訪問者が訪れてからそのページを離れるまで、3秒で判断すると言われている。ファーストビューで、いかに訪問者の感情に入り込めるかが重要です。まずあなたの商品やサービスを使うとどう変化するのかを伝えましょう。
あなたの商品やサービスを使いどう変化するかを伝えたら、使ってもたらされる結果に焦点をしぼったコピーを書くと良い。つまり、「これを使うとこうなりますよ!」という得られる結果や事実を伝えるということ。
結果を伝えると訪問者は、「これは今の自分に必要なモノだ」と考えるようになる。反面、「本当に良い結果が得られるのか?」とも考える。
この不安を解消するためにも、その結果を実証することが大切です。なぜ良い結果を得ることができると言い切れるのか、その証拠を提示しましょう。
あなたから商品を購入したユーザーの声を載せましょう。インターネット通販などで、ショップや商品のレビューが掲載されているのを見たことがあると思います。
商品の知名度が低かったり、高額商品などのときには特に力を発揮します。初めてアクセスしたページでは訪問者はなかなか購入に踏み切ることができないものです。そこでの他のユーザーの体験は、迷っている人にはとても貴重な判断材料になります。
メディアなどでとりあげられたことがあるなら、掲載する。信用を得るには一番の近道です。〇〇ジャンルで受賞や雑誌などで特集されたり、著名人が使っていれば信用度も増します。
人は感情でモノを買い理論で正当化する。商品を作ったきっかけや、出来上がるまでのストーリーを話すことで、感情に訴えかけます。
人はどのような経緯で、その商品が誕生したのかを知りたいものです。話すことで信用にもつながるので、その想いを熱く語ってください。
つまり 「締めくくり」 ということ。リアル店舗(実店舗)ではお客様と対面しているので、表情や発言が様々なシグナルとして認識できる。たとえば値段やアフターフォローなどの話をしてきた時が、クロージングの一番いいタイミングとなる。
相手が見えていれば、反応や出方によってタイミングを変えたり会話の中で戦略を変更することもできるが、ネット上では相手の顔は全く見えない。ですから曖昧な終わり方を避け、しっかりとクロージングしなければいけない。
商品を今買わなくてはならない、買って絶対に損しないと言える理由などを説明すること。訪問者に「もう少し調べてからにしよう」「次の機会でいいや」と思わせないことがとても重要です。
意外と追伸を書いてないランディングページは多い。クロージングで終えると訪問者は、あなたのページに来て良い情報を得ることができたと思い、満足して帰ってしまいかねない。ですから追伸でさらに心をつかみましょう。
「誘い込み」 ~ 「クロージング」までで伝えきれなかったことや、改めて強調したいことを書いてください。ランディングページによっては PPPS. (追々々伸) といくつも使っているページもありますが、これではしつこさを生むだけです。
内容を分けて伝えたい場合でも PPS. (追々伸) までが好ましいでしょう。
ココがポイント
ランディングページにおける鉄板の構成
「誘い込む」 ⇒ 「もたらす結果」 ⇒ 「証拠を提示 」 ⇒ 「評価(レビュー)」 ⇒ 「信用の先の安心 」 ⇒ 「ストーリー 」 ⇒ 「クロージング 」 ⇒ 「PS.(追伸) 」
訪問者は ...
訪問者の心理状況を知っておこう
- このページから離れようと思っている (3秒で離脱される)
- 自分に必要か不要か迷っている (自分にメリットはあるのか)
- そもそも信じていない (良いことばかり書いてあるのでは?)
- 買う気で訪れていない (モチベーションは低い)
- 感情で買い理論で正当化する (より良い未来があるなら買う)
- つまらないページならほかへ行こう (必要なければ離脱する)
- 特典やアフターフォローは有るか (ここにしかないから買う)
相手にしているのは ...
再度伝えておきますが相手にしているのは人間です
冒頭でもお話しましたが、相手にしているのは人間だということを忘れないでください。「訪問者、つまりお客様のことを考える」 これにより、最強のセールスレターが書けるようになります。気持ちを込めて書くことが何より大切です。