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ジャンルを絞り専門性のあるブログで勝負する
もっとも重要なのは、ブログのテーマを決めるということ。その専門サイトを構築していくことでジャンルも絞れライバル数も少なくなる。市場は大きくライバルは少ない場所が理想です。
ブログを育てていくにあたり方向性は様々ですが、「総合的」ではなく「専門的」な内容のブログにより後発組でも参入の余地は十分にある。
... ブログで発信する内容を特定する
例えば...「車・バイク・ダイエット・旅行・FX・ネットビジネス etc...」1つにジャンルを絞る。
ジャンルが定まらない、「いろいろな分野の情報を扱っている(なんでも屋)・日々の生活の記録(日記)」などではアクセスは集まらない。
1つにフォーカスした専門性のあるブログだからこそ、訪問者の悩みや問題解決となりアクセスが集まるのです。
… ターゲットを明確に!
コンテンツ・記事の内容はターゲットの問題解決となるように心掛ける。これにより、コンテンツや記事が訪問者にとって有益(濃い内容)なものとなっていきます。
… 訪問者に対してメリットがあること
訪問者がメリットを感じるとは、 抱えている悩みや問題が解決するということ。
ということはブログで発信している内容は、専門性があり明確に伝わるライティング術(文章)でなくてはならない。
ブログはSEOにも強いWordPressがオススメ!
ブログで情報を発信する際に、手軽に利用できる無料のブログサービス(FC2・アメブロ・忍者ブログ etc...)がいろいろあります。無料ブログサービスの利点としては、ブログを始めたばかりの人でもアクセスを集めやすいというメリットがある。
これはブログサービス内でコミニケーションをとれる機能が多くあるので、比較的アクセスは集まる。反面、無料であるがゆえにサービス側(運営会社)の独断で、アカウントを削除されるリスクがある。
アカウント削除ということは、今まで苦労して構築してきたブログは全てが抹消されるということに。しかも予告なく... これではブランドイメージ形成どころではない。恐るべし無料ブログ...
さらには、Google や Yahoo などの検索エンジンで上位表示させることが難しく、1つの検索キーワードに対し1ドメインから複数のページを上位表示させないという特徴がある。
ということは、1つの無料ブログサービスを使い情報を発信している場合、そのブログサービスを使っているユーザー全ての人がライバルとなり、その中から上位表示されるという狭き門となる。
ブログの自由度も悪くサービースによっては、規約や広告の表示がある・デザインのカスタマイズ(他のブログサービスにある便利な機能などが、自身が利用しているブログサービスにはない)が思い通りにできないなど制限されてしまう。
これだけでもブログの差別化という点では、非常に大きなデメリットといえる。このいくつかのデメリットだけでも、「ブランドイメージ形成のためのブログ = 無料ブログサービス」ではリスクが大きい。
そこでオススメなのが、世界シェアでもNo.1のWordPressです。
WordPress はSEOにも強い。(Google の検索エンジン開発部門の責任者は、「WordPressは、SEOに関する多くの問題を自動的に解決してくれて、SEO(サーチエンジン最適化)の手法の80%~90%に対応するように作られている。」と言っている)
検索エンジンからも好まれ、質の良いコンテンツ・有益な記事を発信していれば検索エンジンを使ってのキーワードに対しても、自然と上位表示されるようになる。
更に、様々なSEOの専門家も「もしもあなたがSEOで高い効果をあげたいと思うなら、ブログやホームページは、WordPressを利用することがとても効果的です。」と言っている。
サイトやブログが突然なくなることもなく自分が管理者なのでアカウント削除のリスクもない。独自ドメインのため上位表示される際にも制限されない。さらに、ブログのカスタマイズも無料のプラグインが多く配布されているのでサイトを自由に構築できる。
ただ、WordPressを使いブログを構築する際に、「ドメイン取得・サーバーレンタル」といった手間とコストがかかる。しかし、差別化を図り信頼性というブランドイメージを築いていくためには、SEOにも強く安定したブログでなければいけない。
なぜ、WordPress がオススメなのか...
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世界シェアNo.1のWordPress 自由がゆえに...
前回の記事 世界シェアNo.1の WordPress(ワードプレス) からの ・・・つづき・・・ [toc] 自由がゆえに管理を必要とする WordPres ...
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世界シェアNo.1の WordPress(ワードプレス)
[toc] WordPressの世界的シェアは52% 日本でも増加しているワードプレスユーザー。世界中のブロガー52%(2013年)がWordPressを選んでいます。前年 ...
多少の運営資金が必要なのと、始めるまでの手間及び慣れるまでの時間はかかるが、それだけメリットも多いので利用する価値がある。
検索エンジンに認識してもらうためのインデックス
始めたばかりのブログがインターネットユーザーに見つけられる機会は
- 他のサイトやブログのリンク経由で見つける
- Google や Yahoo などの検索エンジン経由で見つける
主に、この2通りです。
- 他のサイトに訪問しコメント回りでリンクを置いてきたり、運営者にリンクをお願いして設定してもらう。SEOや確実な訪問者の流入を考えると、同カテゴリのサイトを探し出す必要がある。労力と時間はかかるが、その分の成果は期待できる。
- キーワードなどのSEO対策。メジャーな検索エンジン(Google・Yahoo)による検索結果が上位表示されるように対策が必要となる。
アクセス数を増やすためには上位表示は欠かせない条件です。そのため検索エンジンに、自分のブログを認識登録(インデックス)する。
Yahooの検索エンジンアルゴリズムはGoogleのアルゴリズムを使用しているので、Googleに登録することでYahooにも反映される。
Google の検索エンジンへの登録方法とは
クローラーによる自動登録検索エンジンのクローラー(スパイダー・ロボット)がインターネット内のサイトを定期的に巡回するため他のサイトにリンクがある場合、新しいサイトは自動的に登録される。
クローラーは巡回したサイトを自動的に検索エンジンに登録していくが、巡回頻度は決まっていないため確実にインデックスされるためにも被リンクを少しでも多く集める必要がある。
Googleに申請しサイト登録する他のサイトにリンクがない場合は、直接検索エンジンにサイト登録の申請(GoogleにURLを追加・サイトの登録)をする必要がある。
これでアクセスも集まり、リピーターも増える?しかしそう甘くはない。検索エンジンのクローラーの巡回頻度は、外部リンク数だけでは決まらない。巡回頻度に影響する要素は多数あります。
ブログの「階層・HTMLの構造・内部リンクの構成 etc...」によっても左右される。また定期的なブログの更新や、コンテンツがユーザーにとって有益と検索エンジンに判断されればクローラーの巡回頻度も上がります。
まとめると...
「インターネットユーザーにとって有益なコンテンツで、検索エンジンのクローラーが好むリンク形式であり、サイトを巡回しやすい構成で読み取りやすいHTML構造にしなければならない。」
この中のどれ1つを取っても簡単ではない。それだけSEO対策は容易ではないということで、SEOをビジネスとする会社も多く存在する。
検索エンジンに好まれる要素はこれ以外にも様々あり、検索エンジンのアップデートにより日々、改良・変化し続けるため常に情報を収集し臨機応変な対応が求められる。
「追いかけるサイト運営者... 逃げるSEO...」ということで、こだわりすぎてもきりがない。基本的なSEO対策を施し、何より訪問者にとって有益な情報を発信することで、自然とSEO対策になりアクセスも集まっていくと、お・も・う。
運営者はどんな人? プロフィール は大切です
プロフィールの公開によりブログコンテンツの信憑性も高くなり、リピーター率も上がります。どんな人がブログを運営しているのか?安心感を持っていただくためにも必要です。
他のブログとの差別化を図るためにもプロフィール専用のページを作り、略歴や実績・成果など自分はどんな人なのかを、そのページに公開することでそれだけでもブランディングの材料になる。
訪れたサイトに興味を持った人なら、運営者は信用できる人なのか必ずプロフィールを確認しにいくでしょう。プロフィールの目的として、自分はどういう人間なのかを訪問者に明確に伝えることです。
これまでの人生で人と違う経験をしていると思うならば、それは立派な個性の1つとなります。略歴をストーリー風に書いてもいいし、サイト訪問者に挨拶を書いてもいいでしょう。
プロフィールにより運営者がどのような人なのかを知ることでサイトの信用度も増します。意外と疎かになりがちですが企業に出すエントリーシートと思い、じっくり吟味しプロフィールページを作りましょう。
最新記事・関連記事・人気記事の設定でサイト回遊を図る
メリットとしては?
PV(ページビュー)数の増加人気・関連記事のリンクから他のページにアクセスすることでPV数が上がる。
SEOにも効果がある 人気・関連記事の表示により、内部リンクが増えるためSEOの効果にも期待ができる。
WordPressを利用している場合、プラグインもあり簡単に設定できるのでお試しください。
サイトの状況を知るためにもアクセス解析ツールは必須
ブログがある程度構築できたらアクセス解析ツールの設置は必須です。
アクセス解析ツールの設置により、「ユーザー数・訪問ページ(滞在時間)・リンク元のURL ・検索エンジンからのキーワード etc...」が詳細にわかるので、戦略や改善を行う際の判断材料になる。
アクセス解析ツールは、無料でも有料レベルに高機能なものがある。集客・アクセスUPのためにも必ず設置しておきたい。
無料で高機能なアクセス解析ツールはコチラ
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市場でNo.1ではない顧客にとってNo.1であること
ここまで、ブログを使いブランドイメージの形成について考えてみた。しかし間違ってはいけない、ブランディングとはその市場でNo.1になることというより顧客にとってNo.1になること。ブログの訪問者の質問に丁寧に答えてあげる。
これはその人たちにとって、サイト運営者はNo.1の人となる。どのようにして他の人と差別化しユーザーにとってのNo.1になれるかが自己ブランディングでは重要なことで、「自己ブランディングが確立する = 信頼される」ということです。
「この人が言うことなら大丈夫」「この人の勧める商品なら価値がある」このように信頼されていれば、下手なセールストークも必要なく商品は売れていくでしょう。
例えばあなたの周りにもいないだろうか、「この人に任せとけば間違いない」「特に営業もせず、次々と仕事をとってくる」このような人は、ある種の自己ブランディングが確立しているということになる。
反対に信頼されていないと、どれだけ必死に商品を売ろうとしても一向に売れない。これは当然のことですが信頼できない人の勧める商品もまた、信頼できるものとは思えないからです。
そしてこれまでにアクセスアップの方法についてもいくつかとりあげてきましたが、これらがプラスに働く条件としては有益なコンテンツありきです。
これは何度も説明していますがコンテンツの質が悪いと当然、検索エンジンには嫌われサイト訪問者もリピータとはなっていきません。
小手先のテクニックより、コンテンツの質に重点を置くことがアクセスアップにつながります。訪問者にとって問題の解決となる、有益な情報を発信するよう心がけたいものです。