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「たかがロゴされどロゴ」ロゴから企業の想いが見える
私たちの日常で何気なく目にするブランドや商品のロゴ、そして企業のロゴ。ロゴマークはあらゆるところに使用されていて、「web・看板・チラシ・名刺・カタログ etc...」の中でも活躍している。
ただ「ポツン... 」と目に入るロゴマーク。まじまじと見たことがある人は、そう多くはいないのではないだろうか... そこで、2500社の企業ロゴが出てくるユニークなアニメーション動画でもいかがでしょう。
2500もの企業ロゴが出てくる!
あんなロゴやこんなキャラ、オリジナリティ溢れる
企業ロゴやロゴマークが出現するアニメーション動画
私たちは朝起き目を開けて就寝の目を閉じるまでに、気にかけ数えたことはないだろうが多くのいろいろなロゴマークを見ている。
とは言っても、ロゴマークの色や文字そして登場するキャラクターなど「あの企業のロゴってどんなデザインだったけ?」とすぐには思い浮かばないものです。
日常では単なるデザインとしてしか視界に入ってこないロゴだが、様々な場面で使われているロゴには意味があり企業のロゴなどは、その会社の顔といえるほど重要な存在でもある。
ロゴマークは企業にとって大切なシンボルで、私たちはそのロゴマークを見ただけでどの企業やブランドなのかが簡単にわかる。
ただのデザインとしてしか見えないロゴでも、そのロゴマークには企業の「理念・サービス・イメージ・由来」など何かの強い想いが込められている。
ロゴマークを持つ企業やブランドは、想いが込められているだけあって理念も確立されているので、注目される素敵なビジネスを生みだすケースも多い。
小さなロゴしかしそこには大きな戦略・信念が眠っている
私たちがよく目にする企業のロゴ。ただの小さなマークや社名にしか見えないが、そこにはしっかりとした企業側の考えが存在している。
使う色一つにしても「その色(カラー)は企業・ブランドイメージと一致しているか?」が求められる。たとえば「活動的なイメージには赤」「誠実さを求めるには青」「安心を与えるには緑」といった色の選択が重要となる。
そこで、日本の代表的な企業のロゴマークを「赤・青・緑」の3色で分けてみた。
色のイメージからすると、色のイメージと企業のイメージが重なっているように思える。理想はこのように企業・ブランドイメージと色のイメージが一致していることが大切だと思う。
web系のロゴマーク最も使われている色は何色?
それではweb系のロゴは何色が最も使われているのだろうか?やはりユーザーの目を引く赤や黄色が多く使われている気がするが...
web系の企業ロゴを見てみよう
The Most Powerful Colors in the World より引用
意外にも青が使われている割合が多いようで、「青(33%)赤(29%)黒・グレー(28%)黄・ゴールド(13%)」となっている。
使われているカラー「青・赤・黒」にあまりわ差はないが、嫌う人も少ない信頼・誠実といったイメージの青が多く使われていることも納得できる気がする。
ロゴを作る際に色1つにしてもユーザーに与えるイメージは大きく、「ユーザーの持つイメージに沿ってロゴカラーを選択するのか?」または「他社との差別化を図りあえてルールから逸脱したロゴカラーを選択するのか?」は企業によって様々な戦略があると思われる。
そしてどの色を選択するのかには正解というものはない。周囲の状況や自身の考えなどから練り上げ、テストにテストを重ねどれが良いかを決定するしかないだろう。
企業によっては数年に1度、ロゴのデザインやカラーを変える企業も多い。これにより「吉と出るか凶と出るか」はロゴに込めた想いや戦略次第となるだろうが、「たかがロゴされどロゴ」企業によっては業績に大きく影響していることも確かなようです。